DeNAのミッションは、世界に喜び(Delight)と驚き(Impact)を与えること。
会社のロゴデザインの「D」の部分には、海外のネットユーザーが笑顔を表す時に使うデライトマーク「:D」が使われており、「人々を喜ばせたい、楽しませたい」という想いが表現されています。
Delight(喜び)をまっすぐに届けるため、DeNAが大切にしている5つの行動指針として「DeNA Quality」(略してDQ)があります。
今回は、このDQについて詳しく紹介している記事を4本ご紹介します。
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1. 個が支え合い、高め合う「プロフェッショナル集団」であるために。DeNA流働き方改革の意図に迫る
DeNAの人事制度における働き方改革推進を担っている執行役員 ヒューマンリソース本部長の崔 大宇(チェ テウ)へのインタビュー記事。
DeNAの働き方改革も、行動指針であるDQにもとづいて考えられています。単に機械的に残業時間を減らすのではなく、個々の志向や職種、雇用形態、ライフステージなど、社員一人ひとりに向き合いながら、いかにすべての人が働く幸せを感じられる制度を構築するか。
とりわけ、DQの「『こと』に向かう」、「全力コミット」の2点から本記事を読むと、DQがいかにこの会社の細部にまで根付いているか感じることができるでしょう。
2. 「DeNAって大企業なの?ベンチャーなの?」リクルートキャリアがリアルな疑問を聞いてみた|ホントはどうなの?DeNA#2
求職者の視点に立って、転職エージェントがDeNAの社員に面接では聞きにくいことを聞いてくれる「ホントはどうなの?」シリーズ。
シリーズ2本目の本記事は、リクルートキャリアの2人をインタビュアーに迎え、ヒューマンリソース本部の社員にインタビューしています。
DeNAはベンチャーなのか大企業なのか。中途入社でもすぐに馴染めるのか。海外事業に携われる機会があるのか。さらには「ロジカルな人ばかりなんじゃないの?」などなど、転職の際に気になる疑問を中心に構成されています。
実際に中途入社としてDeNAにジョインした社員が、DQの浸透をどのように感じたか、という点も読みどころのひとつです。
3. 「考えがシンクロするまで何でも言い合う」オフィスではウェット、オフではドライなDeNA AI創薬チームのルール
「薬を創り出すためのいくつものプロセスやかかる費用、時間の短縮を、AIで支援したい」と製薬企業と共同研究を実施していたAI創薬プロジェクトチームに、2018年にインタビューした本記事。
「定例ミーティングのないチームが、どのようにコミュニケーションを取っているのか」
この問いに対する答えがそのまま、DQがいかに社内で体現されているかを物語っています。考えがシンクロしてしまうほど徹底的に話し合う姿勢は、DQのうちの「透明性」に関してこれ以上ない具体例になっています。
4. 【イベントレポート】DeNAで事業開発する醍醐味とは?「Meet the DeNA #Business Development Night」
事業を支えるBusiness Developmentについて紹介するイベント『Meet the DeNA #Business Development Night』のレポート。
記事の前半部分では、人材開発部長をつとめる風早 亮(かざはや あきら)がDeNAの歴史や事業内容、DQについて語り、後半のパネルディスカッションパートでは、理念がどう具体的な行動・働き方に結びついているか、いくつのかの実例とともに紹介しています。
DeNAには「ゲームの会社」「プロ野球球団横浜DeNAベイスターズを持っている会社」などのイメージがあるかもしれませんが、ヘルスケアやオートモーティブ事業など、ほかにもさまざまな分野で事業を展開しており、大きくわけて8つの事業があります。
そうした多分野での事業展開を可能にするのは、DeNAの一番の強みである人材の豊かさ。そしてそうした人材が存分に活躍できるための風土は、DeNAの行動指針であるDQによって育まれているのがよくわかる1本です。
DQとは、DeNAの全社員に共通する5つの約束事のようなもの。それは特別な能力が必要なものではなく、誰しも心の持ち方次第で持つことのできる共通意識・姿勢であり、同時に、社員たちの心のよりどころにもなっているものです。
具体的にどのようにDQが実践されているのか、これらの記事を読んで感じてみてください。
すべては世の中により大きなDelight(喜び)を届けるために。
※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。
執筆:山田宗太朗 編集:川越 ゆき
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