【イベントレポート】DeNAで事業開発する醍醐味とは? 「Meet the DeNA #Business Development Night」 | フルスイング - DeNA

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CULTURE

19.07.19

【イベントレポート】DeNAで事業開発する醍醐味とは? 「Meet the DeNA #Business Development Night」

こんにちは。フルスイング編集部です。

「ゲームの会社」「球団を持っている会社」などのイメージが先行するDeNA。実は、ヘルスケアやオートモーティブなど、さまざまな分野で事業を展開しています。

今回、DeNAの事業を支えるBusiness Developmentについて紹介するイベント『Meet the DeNA #Business Development Night』を開催。

実際の事業や活躍事例などを交えてトークセッションを行ったり、参加者とDeNAメンバーとの交流会を行ったり、活発な議論が交わされました。当日の盛り上がりそのままに、イベントの様子をお届けします。

 

多岐にわたる事業。創業20年を迎えたDeNAが今、掲げるビジョンとは?

風早 亮
▲株式会社ディー・エヌ・エー ヒューマンリソース本部 人材開発部 部長 風早 亮(かざはや あきら)

風早 亮(以下、風早):DeNAで人材開発部部長を務める風早(かざはや)です。まずは、DeNAの事業やビジョンについてお話させていただきます。

DeNAは、1999年創業の会社です。事業の歴史をたどると、オークションサイトの『ビッダーズ』から始まりましたが、現在に至るまで多岐にわたる事業で挑戦を続け、今年でちょうど20周年を迎えました。

そのためか「DeNAって何の会社なのですか?」と聞かれることがすごく多いですね。今回はまず、DeNAの事業内容から改めてお伝えさせていただきます。

 

DeNA事業ポートフォーリオ

現在、DeNAの事業ポートフォリオは、大きく分けると8分類されます。

現在のメイン事業といえるのはゲーム事業でしょう。任天堂様やスクウェア・エニックス様との協業事業もありますし、自社のみで制作しているゲームもあります。

エンターテインメント領域では、DeNAからスピンアウトしたストリーミングサービス『SHOWROOM』や、週刊マンガ雑誌アプリ『マンガボックス』などを運営しています。

次に、オートモーティブ領域。次世代タクシー配車サービス『MOV』や個人間カーシェアサービス『Anyca』などが代表的です。また日産様との協業である無人運転車両を活用した交通サービス『Easy Ride』の開発も行っています。

またヘルスケア領域では、遺伝子検査サービス『MYCODE』や少量の血液によるがんの早期発見に関する共同研究等の取り組みをはじめ、メットライフ生命様や朝日生命様との協業によるヘルスケア型保険の提供なども開始したばかりです。

あと、スポーツ事業も盛り上がっています。DeNAといえば球団のイメージが強いかもしれませんが、今はランニングチームとバスケットボールチームもあります。

 

なぜDeNAは事業領域を限定せず挑戦を続けるのか?

風早:DeNAは、これまでに培ったサービスづくりの力やAIを活かし、多岐に渡る事業に取り組み、企業との協業も積極的に行っています。また、現在は社会課題の解決にも取り組んでいます。

たとえば、人手のかかる仕組みをインターネットやAIなどの最新技術によって効率化し、平均寿命が延びゆくなかで健康でいられる時間「健康寿命」を延ばすことができれば、私たちが自由に使える時間が増えていきます。

そうなると、エンターテインメントの出番です。それぞれの人が熱中できるものを提供できれば、人生はより豊かになるはず。

このように、社会課題の解決とエンターテインメントの二軸で事業展開している点は、IT企業の中でもユニークなポジションにいると考えています。そんなDeNAの1番の強みは「人材の豊かさ」です。私たちは、採用にかける時間を惜しみません。経営陣の採用活動へのコミットも非常に高く、採用組織に関しても、こだわりを貫いています。

どんな組織か?と聞かれた時によく答えるのですが、一般的に組織を表す言葉として「ピラミッド型組織」という言葉を聞きますが、DeNAはいうなれば「球体型組織」。役職はあくまで役割でしかないと考えているため、管理職にあたる人材が現場で手を動かすことも珍しくありません。

加えて、そんな風土を実現可能にしているのが、DeNAの社員に浸透している『DQ』と呼ばれる行動指針です。

たとえば「発言責任」。新卒でも中途でも関係なく、「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」を重要視するため、誰でもフラットに物事を伝え合う雰囲気があるように思います。もちろんそれは「傾聴」とセットですし、「誰が言ったか」という点もその背景を理解するという意味では大事ですけどね。

DQ

 

20年かけて培ったノウハウと変わらぬベンチャーマインドで挑む事業開発の面白さ

風早:DeNAが多種多様な企業様とアライアンスを組んでご評価いただいているポイントは大きく3点あります。それは、「モバイル・PC上での最適なサービス・コンテンツの提供」「サービス運営のノウハウ」「スケールしていく仕組みづくり・基盤の構築」です。

20年かけてさまざまな事業に挑戦したことによって得たノウハウを基に、規模に関わらずあらゆるサービス・コンテンツの提供が可能になりました。

ベンチャーマインドを保ちつつも、大手企業と手を組み、社会にインパクトを残すことができる。それが、DeNAの事業開発に求められた役割であり、なによりの醍醐味であると言えるでしょう。

私自身、DeNAに入社してから10年が経ちますが、未だに日々チャレンジばかりです。おかげさまで「飽きる」「つまらない」と感じることは今のところないですね。

 

【パネルディスカッション】現場で働くメンバーが語る、DeNAのBiz Devの醍醐味

1.最短で最高品質を目指すチーム力で事業を推進できる

九里崇博
▲株式会社ディー・エヌ・エー 渉外統括本部 副本部長 九里 崇博(くのり たかひろ)

風早:後半は、DeNAでBiz Devに関わるメンバーとディスカッションを行っていきたいと思いますが、DeNAで事業に関わる醍醐味は何だと思われますか?

 

九里 崇博(以下、九里):DeNAではいろいろな事業を展開していますし、協業案件も多いのですが、事業成長に必要な協業に対して、社内の関係者全体で「ぜひやろう!」という共通認識を得られやすいことが特徴でしょうか。社内のメンバーも開発者や企画者を含めて協業経験者が多いので、理解が得られやすいんですよね。

 

上林 智宏
▲DeSCヘルスケア取締役 兼 株式会社ディー・エヌ・エー Insur-Techアライアンス部部長 兼 経営企画部長 上林 智宏(うえばやし ともひろ)

上林:プロジェクトの初期段階において、多くの場合は会社を知ってもらうことから始まると思うのですが、外部のパートナーと新しいプロジェクトを始めるときに「既にDeNAを知ってもらえている」ことが多く、スムーズに話が進むことが多いと感じます。

また、DeNAのメンバーはチームでの突破力が素晴らしく、やりきると決めている人たちが揃うから、最短で最高品質であることにコミットできます。他社が3年後を見据えるようなプロジェクトも、DeNAではスピード感を持って最短距離を走りますよね。

 

風早:たしかに。「それ、絶対無理だろう」と感じてしまう課題に燃えるタイプのメンバーが多いですよね。武田さんはいかがですか?

 

武田浩介
▲株式会社ディー・エヌ・エー オートモーティブ事業本部スマートドライビング部 武田 浩介(たけだ こうすけ)

武田:僕は3つあると思います。まず、少数精鋭であること。優秀なメンバーが最小単位でプロジェクトを進めるので、メンバー間の余計な調整がありません。内容によっては、直接執行役員に話を持っていくこともあるくらいです。

次に、ストーリーを作るのが得意なメンバーが多いこと。新しいプロジェクトを始めるにあたっては、競合と比較されることはよくあることですよね。しかし、DeNAのメンバーは競合と同じ土台で競うのではなく、『DeNAと組むと新しい世界を一緒に作れる』というストーリーを語ることで、別のステージで評価してもらえることが多いんです。

そして最後に、新しい世界を自分たちで作れること。市場がないところに事業として市場をつくれる喜びは何物にも代え難いと思っています。

 

2. 失敗しても次の打席は回ってくる

武田:先日、京王プラザホテルで2年間担当していたプロジェクトのリリースにあたって記者発表会を行ったのですが、国内だけでなく、海外のメディアにも取り上げていただくほどの反響があって、しびれるほど嬉しかったですね(笑)。

 

九里:規模の大きな案件はやはり印象に残りますが、提携したこと自体よりも、チームが一体となりプロジェクトが進む過程に一番喜びを感じますね。

他社との協業を行う際、部署横断で新しいチームを組むのですが、プロジェクトを進めていくうちにチームの一体感が醸成され、ドライブ感が出てきたり、嬉しい変化が次々に起こるんです。

 

風早:反対に、これまで経験した大失敗はありますか?

 

九里:たくさんありますよ(笑)。とくに記憶に残っているのは、中国に赴任していたときのエピソードです。3年赴任し、赴任期間中は数十の新規のゲームに携わりましたが、どれもかなり苦戦して結果は期待したものには至りませんでした。赴任から戻る直前に携わり、赴任後に出たゲームが当たったのですが、中国にいた当時は心底「私はセンスがないな」と思いました(笑)。

 

風早:DeNAには、失敗の自慢話を持っている人が多いですよね。チャレンジしている数も多いし、同じ失敗を再現しないようにし、成功角度を高める意味でも大事ですよね。上林さんはいかがですか?

 

上林:成功体験としては、入社後すぐから取り組んだサービスが半年後にローンチを迎えたこと。異業種からの転職だったので、すぐに手触り感のある事業に携われたことが嬉しかったです。失敗体験は……膨大にありますね(笑)。事業開発に関わっていると、多くの場合、思い通りにはいきません。だから、うまくいかないときでもどう工夫するのかを求められているように思います。

 

風早:なるほど。あと、たとえ失敗しても、必ずまた打席が回ってくるのもDeNAらしいですよね。

 

上林:そうなんですよね。ヘコんでいる暇もなく、すぐに次の打席が回ってきますから(笑)。

 

3. DeNAの事業開発で活躍できる人とは?

上林:無理な状況下でも、できないと思わない人でしょうか。事業開発では、思い通りにコトが進むことはそうありません。だから、うまくいくための方法を考えてトライし続けることが重要です。言うなれば「諦めない力」が必要ですね。

 

風早:DeNAのメンバーは、負けず嫌いが多いのでしょうか。

 

上林:それもあると思います。ただ、僕の場合は、どれだけ考えても「できない」とは思えないんですよ。たくさん考えたら解決方法はどこかにあるだろうって感じてしまうタイプです。

 

武田:僕は、三手先を読む癖が付いている人だと活躍できると思います。一緒に働いていて活躍している人を思い出したとき、あらゆるパターンを考えてリスクヘッジしながらプロジェクトを進めている人はトラブルを招きにくいなと思います。

 

九里:個人的には、進め方が決まっていないことに不安を覚える人は、あまり向いていないと思います。DeNAでは新しいことを始める瞬間が多く、何も決まっていないことも珍しくありません。自ら進んで新しいフローや仕組みを作ることが喜びだと感じられる人は、働きやすいのではないでしょうか。

 

上林:正解は自分たちで作るものですから、答え合わせ型のタイプの人は難しいかもしれないです。

登壇4人

風早:ほかに、こんな人と一緒に働きたいという要素はありますか?
 

上林:今ヘルスケアの事業に関わっているのですが、IT業界とはまったく違う世界なので戸惑うことが多いんです。そのため、これからはIT業界以外で豊富に経験を積んだ方を呼びたいと考えています。
 

九里:最近、他社との提携が増えているので、事業の新しい価値を考えられるような方が入ってくれたらDeNAとしてはさらなる成長が期待できると思います。
 

会って”リアルなDeNA”を感じてほしい

歓談タイム

パネルディスカッションの最後には、参加者から積極的に質問があがり、熱量高く登壇メンバーが語り尽くしました。

またイベント後の懇親会では、登壇した4名にBiz Devとして働くメンバーたちが加わって、DeNAの事業や社風などを参加者と話したり、参加者が実際に抱えている課題感や悩みなどについてDeNA社員とディスカッションを交わしたりメモを取ったり、終始和やかな雰囲気でイベントは終了しました。

DeNAのゲーム事業以外への取り組みの実態や、そこに懸けるメンバーの想いを伝えるイベントは今後も続きます。

 

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

 

執筆: 鈴木 しの 編集:フルスイング編集部 撮影:八島 朱里

 

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