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CULTURE

18.10.03

【11月24日開催】渋谷の企業20社が参加! オフィスが会場になるデザインフェス「Design Scramble 2018」ってどんなイベント?

「渋谷の企業やクリエイターが集まり、つながる場をつくりたい」

DeNAでクリエイティブ専門のPRを勤める後藤あゆみが6年間抱き続けてきた構想は、相樂園香(さがらそのか)というベストパートナーを仲間にしたことで実現が加速しました。

「渋谷をクリエイターが集まる街にして次世代クリエイターが活躍する場をつくろう」
「企業とクリエイターがつながって、組織を超えて、新しいコラボレーションを生み出そう」

そんな2人の呼びかけに共感した企業20社が集まり、いよいよ2018年11月24日(土)「Design Scramble 2018 - 渋谷デザインフェスティバル -」が開催されることに!

イベントへの期待が高まる中、当日の見どころと主催した2人の想い、参加企業各社のコメントをお届けします!

 

株式会社ディー・エヌ・エー デザイン本部 CreativePR

後藤 あゆみ

2015年DeNA入社。デザイン本部に所属するクリエイターの活動推進のため、組織、コーポレートのブランディングおよびデザイン業界の底上げにつながる取り組みを実践。デザインイベントの企画運営を専門に行い、デザインカルチャーの推進に努めている。

株式会社ディー・エヌ・エー デザイン本部 CreativePR

相樂 園香(さがら そのか)

ロフトワーク在籍中にFabCafeで年間200本のイベントを企画運営。退社後はディレクター/デザイナーとしてオープンに活動。現在は株式会社メルカリで、デザイナーとして、デザインスプリントなどの手法を用いながら企画開発を行っている。後藤に誘われるかたちでDeNAに副業として勤務。

 

オープンオフィスをまわる、つながる、気づきがある

――「Design Scramble 2018(以下、デザインスクランブル)」はどんなイベントなのでしょうか。

後藤あゆみ(以下、後藤):デザインを通して様々な業界、会社、人とつながることができる、渋谷が舞台のデザインフェスティバルです。

イベントの大きな特徴は、参加企業のオフィスを1日自由にめぐることができることですね。渋谷って、駅から徒歩15分圏内にクリエイティブな企業がたくさんあるんですよ。この日は1,000円の全体共通チケットを購入することで参加企業のオフィスに自由に出入りして楽しむことができます!

 

――仕事ではなく休日に各社のオフィスを一気にめぐる、というのはなんだか新鮮ですね。

後藤:そうですよね、このようなイベントはなかなかなかったと思います。この日は各オフィス自体がそれぞれイベント会場になっているんです。

ユニークなクリスマスツリーのオーナメントを作るワークショップやUI/UXデザイン・サービスデザインを基礎から学べるワークショップ、渋谷メガベンチャー3社のデザイン領域の執行役員による「デザイン経営」トークセッション、インスタレーション作品やイラスト作品の展覧会、1日限定のリミテッドストア……など、参加企業の個性とクリエイティビティの詰まった催し物を体験することができます。


▲(左)株式会社ディー・エヌ・エー デザイン本部 CreativePR 後藤 あゆみ(ごとう あゆみ)

――各社のオフィスがイベント会場に! 渋谷を舞台にデザインフェスを巡るような感じですね!

後藤:まさに! 私自身、当日の様子を想像するととてもワクワクするんです。今は不安で眠れなかったりもするんですけど(笑)。そんなとき相樂さんが心の支えになってくれています。

あとは、現場で活躍するデザイナーやクリエイターに会えてつながることができる、というのもポイントですね。

各社オフィス以外にも、メイン会場の「渋谷ヒカリエ 8/ COURT」では、注目の若手クリエイターや新しい渋谷をつくる人たちが集結するメイントークカンファレンスを開催します。

デザインスクランブルに来れば、今のデザイントレンドや今後のキャリアなど……、デザインを通して自身の未来に新たな気づきが得られる。そして、業界を越えたさまざま
な企業とクリエイターがつながる。そんな一日になると思います。


▲参加企業のロゴ一覧。渋谷の錚々たるクリエイティブ企業に「Design Scramble」の取り組みに共感いただきました。

――デザインやクリエイティブに関わる方にとって、とても刺激的な1日になりそうですね。

相樂園香(以下、相樂):今回、「デザインスクランブル」のコンセプトは3つあります。

まず1つ目が「渋谷を、若いクリエイターが育つ場に」。2つ目が「デザインを身近に感じる機会に」。そして3つ目が「渋谷のクリエイティブ企業がつながる機会に」。

それらのコンセプトに沿って、今後藤が話したようなイベントの仕掛けを設計していったかたちですね。


▲(右)株式会社ディー・エヌ・エー デザイン本部 CreativePR 相樂 園香(さがら そのか)

想いに共感するパートナーを得て実現が加速

――そもそも、なぜデザインスクランブルを開催するに至ったのでしょうか?

後藤:実は、デザインスクランブルの構想は、社会人1年目だった6年前から持っていたんです。

私はDeNAに勤務しながら、フリーランスとして他の企業のPRやブランディング、クリエイティブ制作をお手伝いしていることもあり、いろんな会社さんとお仕事をご一緒することがあるのですが、本当に魅力的な会社やクリエイターさんがいっぱいいて!

もっと多くの人に「このすばらしい会社や人を知ってほしい」といつも思ってるんですよね。

 

――後藤さんから各社への愛を感じますね。それからどのように構想が実現に向かっていったのでしょうか?

後藤:しばらくは自分の中で構想を温めているだけでした。

ですがある時、東急電鉄さんの渋谷ブランディングのご担当者さんから「クリエイターを育つ場所、集まる場所をつくる取り組みをしている」ことを伺ったんです。

「DeNAでも同様の取り組みをしているので企画を提案させてください」と話したことが今につながっていますね。

 

――その後、後藤さんが相樂さんを「パートナーに指名」されたそうですね。

後藤:はい、そうなんです。

イベントの企画には創造力が欠かせません。会話することで出るアイデアや相手にもらうインスピレーションがある。そう考えた時に、相方は相樂さんしかいないと思いました。

相樂:うれしい!私もこういうイベントがやりたかったから。

 

――なぜ相樂さんしかいないと?

後藤:社会人になってからも交流を続けるうちに、デザインやクリエイティブ、それから働き方などに関する考え方や想いが、彼女とは共通していると感じていました。

それから、私ができないことを彼女はできる。補い合えるという点は大きいですね。

私は意欲的なのに心配性なので「あれをやりたい」「これもやらなきゃ」と不安になってしまうのですが、そんなとき相樂さんにすぐ連絡してしまうんです。相樂さんはいつも明るくて堂々としているので、話しているとやるべきことが整理されていって物事が前に進むんです。

相樂:確かに性格が違ってうまく補い合えているかもしれません。

 

――お2人で役割分担はしているんですか?

後藤:相樂さんがクリエイティブ責任者、私が企画と全体の管理進行を担当しています。ですが、基本どれも二人で話し合って決めています。私たち以外にもたくさんの協力者がいて。外部の方ですと、メインビジュアルはアーティストの西雄大さん、Webサイトやグラフィックデザインはグラフィックデザイナー中屋辰平さん、モーションロゴやCMは大寄友さんに制作いただいています。


▲アーティスト西雄大氏による「Design Scramble 2018」メインビジュアル

後藤:もちろん社内のクリエイティブディレクターやディレクター、フロントエンドエンジニア、マネージャーにも沢山助けてもらっていますよ。

 

想いをともにする渋谷のクリエイティブ企業

――参加企業はどのように集められたのですか。

後藤:最初に2人でリストアップして、基本的には私たちがそれぞれつながりのある会社に連絡したり、新たにアタックしたりしました。改めてこれほど多くのクリエイティブ系企業が渋谷にあることに気づき、驚きました。


▲全体会議に集まった参加企業各社

――デザインという切り口でこれだけ多業種の企業が集まるのは驚きですね。

相樂:そうですね。会社と街、企業と人、デザイナーとデザイナーではない人の境界は結構あると思いますが、渋谷にある会社は渋谷の文化を一緒につくっていくべきだし、お客様も渋谷にいると思うので、その境界をどんどんなくしていけたらいいと思っています。

 

――先日、全体会議にお集まりいただいた特別協賛企業と参加企業のうち3社にデザインスクランブルへの期待をお伺いました。皆さんも、同じ気持ちを持っていると感じます。


▲(左)東京急行電鉄株式会社 都市創造本部 運営事業部 営業一部 営業企画課 磯辺 陽介(いそべ ようすけ)氏
(右)東京急行電鉄株式会社 都市創造本部渋谷戦略事業部 事業統括部 まちづくり推進課 浜本 理恵(はまもと りえ)氏

浜本 理恵氏:今、まさに再開発中の渋谷はIT企業の集積地。渋谷にいれば何か新しいことがあると期待されている街です。企業の横連携を促し、クリエイターを育てたいという目的は、IT企業や渋谷で働くプレイヤーをサポートして一緒に街を盛り上げるというミッションとマッチしています。デザイン的な視点で街を歩いて楽しみ、周辺の街とも繋がっていくおもしろいイベントになると期待しています。

磯辺 陽介氏:インターネットで仕事を完結できる時代に、なぜ街で働くのかといえば、人に会えて話せるからだと思います。デザインスクランブルはつながっていそうで、つながっていなかった企業をリアルにつなげるイベントです。期待は大きいですね。

 


▲ピンタレスト・ジャパン株式会社 マーケティング・マネージャー 小串 良輔(おぐし りょうすけ)氏

小串 良輔氏:Pinterestは、毎日がもっと楽しくなるアイデアを発見・整理するビジュアルディスカバリーエンジンです。

世界中に1,750億件以上のアイデアがあり日本でも毎日1.3億件のアイデアが保存されているので、特にデザイン、クリエイティブ関係者の方々の好きなアイデアの発見と実現の手助けをしたいと思っています。

デザインスクランブルは企業がつながり、さらに企業同士で面白いアイデアを発見することができるいい機会だと思います。当日はメインカンファレンスの司会も担当させていただきます。

 


▲カフェ・カンパニー株式会社 新規事業開発二部 永井 礼佳(ながい あやか)氏

永井 礼佳氏:カフェカンパニーは街のコミュニティとなる場所を創りたいという想いでCAFEを企画している会社です。インターネットの普及と共にCAFEが次世代のインフラになるはずだと考え、現在では全国100店舗以上に広がっています。

今回のイベントは創業の地、渋谷での街づくりを他業種の方々とも一緒にできるような機会になると思い参加しました。日々進化している渋谷の中で、近くで働く多様な人たちが混ざり合い、どんどん化学反応が起きていく風景をもう一度CAFEからつくっていくきっかけになることを期待しています。

 

ここから始まる、スクランブルな世界観

――今回のイベントからどのような広がりを生んでいきたいですか?

後藤:初回なので、まずはつながっていない企業や業界をつなげることを1番に考えています。

今回の取り組みを通して、今までになかったつながりでの、コラボレーション企画がすでにいくつかあります。

 

相樂:渋谷は若い人が多い文化の発信地。若い人たちがプロのデザイナーとふれあえて、自分たちのアイデアで街づくりができたらいいと思います。

今回のメインカンファレンスでは、渋谷の街づくりをテーマにワークショップを行います。そこでいいアイデアが出たら東急電鉄さんと並走して、来年に向けて何かできたらと思っています。一方的ではなくて、混ざり合う感じをつくりたい。まさにスクランブルです。

 

――渋谷の街と企業とクリエイターの交わりがイメージできますね。

後藤:こんな活動を通じてものづくりやデザインを職種に関係なく、デザインをみんなのものにしたいと思っています。

例えば最近だと「デザイン経営」という言葉が浸透し始めていますが、経営陣や他職種の方で理解されている方はまだ多くないと思います。デザインを知るきっかけとして、他職種の方にも、デザインスクランブルの1つの会場でもいいので、ぜひ遊びに来ていただければうれしいです。

相樂:自分が実現したい世界をかなえるために、デザインというアプローチをみんなが使えるようになってほしいですね。

――デザイナーでない方にもデザインが身近になることを目指しているんですね。第1回目開催後はデザインスクランブルをどのようにしてきたいですか?

後藤:デザインスクランブルを、企業を越えて人と人が繋がり、ものづくりができるコミュニティにしたいんです。

最近では渋谷ストリームの開業など、次々と新しい施設ができて、ユニークな企業や人が渋谷に集まってきています。たとえばデザインスクランブルのコワーキングスペースをつくり、企業同士の自然な交流やものづくり、外向けのイベントなどに発展したらいいなと妄想を抱いています!

 

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※本記事掲載の情報は、2018年10月3日時点のものです。

執筆:さとう ともこ 編集:榮田 佳織 撮影:小堀 将生

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